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こよなくモーターサイクルを愛し、熱烈なヤマハファンでありながらデザイナーとして数々のモデルを手がけてきた一条厚氏。独自の視点と技法によってモーターサイクルの個性を引き出し、絵画的な美しさと存在感のある優れた作品を多数生み出してきた写真家・帆足テルタカ氏。
ふたりのコラボレーションによって完成したヤマハモーターサイクルカレンダー「Art on wheels」。2008年版は、『One Day』。様々なライダーの一日を、時間の経過とともに四季の移り変わりを重ね合わせて追いながら、それぞれの風景の中でモーターサイクルが見せる表情の美しさを描き出したオムニバス形式のフォトストーリーです。
自然環境の持つ光、音、温度などリアルな気配が感じられるよう、スタジオではなくロケーション撮影を主体に構成。走行シーンや人物でアクセントを加えながら、1点1点ドラマチックで詩情溢れる映画の一場面のように仕上げました。
ここでは、表紙から始まる7枚の作品をひとつずつ取り上げ、その撮影や制作にまつわる数多くのエピソードを一条氏と帆足氏の対談でご披露します。パソコンの画面をお気に入りの「One Day」壁紙で飾り、しばし二人のトークにお付き合いください。

桑沢デザイン研究所写真研究科卒業。主にコマーシャルフォトの分野で優れた感性と技量を発揮し、毎日広告賞、ADC雑誌広告部門賞、電通賞などの賞に輝く。モーターサイクルの世界では、初代「SR400/500」ポスターや「MT-01」など数多くのヤマハ製品を手がけるほか、様々な分野の企業のコマーシャルフォトを撮影している。

東京芸術大学工芸科大学院卒業後、1978年、GKインダストリアルデザイン研究所に入社。その後、米・ロサンゼルスGKDIに出向し、VMAXやSRX600、ドラッグスターなどのデザインを手がける。現在、GKダイナミックス取締役。若い頃からYDS-3、DT-1、XS-1などを乗り継ぎ、週末にはサンデーレースも楽しむバイクフリーク。